アメリカン節約記

在米邦人のための節約情報

アメリカの携帯は「プリペイド」でここまで安くなる!でも通話品質や通信速度はどうなの?

photo by drew_dslr

こんにちは、アメリカ節約情報 (@amesetu) です。

アメリカ生活で、お金がかかっているものといえば、住居費、車の維持費、そして、ケーブルテレビや携帯電話、さらに電気料金や水道料金などが考えられます。

今回はアメリカの「携帯電話」の料金を下げる方法を紹介します。

自分のプランと使用状況は合っている?

あなたは今携帯料金にいくら払っていますか?そして、そのプランに含まれているのはどのような内容でしょうか?

はっきり答えられますか?家族や友達と一緒にグループ割引きを受けていたり、長い間支払い続けていたりすると、意外と自分がどのようなプランに入っているか、忘れているもの。

まずは、自分がどのようなサービスにいくら払っているのかを確認しましょう。

自分に必要な通話時間は?

現在加入しているプランを把握した後は、自分にとってそのプランが適切かどうかを吟味しましょう。そのために、自分が今実際どのくらい使っているのかを確認しましょう。

iPhoneの場合は、以下のように自分の使用履歴を見ることができます。

Setting → Cellular → Call time / Cellular data usage

わたしは、かつて、Unlimited Call&Text&Dataというデータも通話も無制限のAT&Tのプランに入っていました。UnlimitedのDataのプランは、キャリアに負担がかかるため、途中で新規申し込みができなくなって、もともと申し込んでいた人のみが利用可能なサービスとなりました。わたしは、せっかくデータ無制限なのだから、このプランをキープしたいということで、ずっと高い料金を払い続けていました。データ使用料を気にするのとか面倒だったんですね。

しかし、試しに一月のデータ使用料を調べてみたら、なんと自分が使っているのは2G以下だったのです!ええー!だったら全然2G以下でよいではないですか・。ということで、プランを変更し、月々の使用料を約半額にまで減らすことができました。

プリペイドなら安くなる

これらは、全米にネットワークを持っている携帯キャリア会社でこれらのキャリアの値段は決して安くありません。

しかし、大手携帯キャリア会社は、プリペイドプランを提供しており、ポストペイ(料金後払い)よりも、お得な一律料金を提供してます(T-Mobileは大手携帯キャリアですが、プリペイド式の一律格安料金で人気を伸ばしてきた携帯キャリア会社です)。

大手携帯キャリアのプリペイドプラン

  • AT&T 2G $45/mo
  • Sprint 1G $35/mo 3G $45/mo
  • T-Mobile 2G $50/mo
  • Verizon 1G$45/mo 3G $60/mo

さらに、これら大手携帯キャリアとはまた違うboost mobileや、cricketなどの、耳慣れない携帯キャリア会社の広告や店舗を見たことはありませんか?

これらは、MVNOs(Mobile virtual network operators )といい、自社で通信ネットワークを持たずに、大手携帯キャリア会社のネットワークの再販という形で、プリペイド・長期契約のしばりなし、というプランを提供している携帯キャリア会社です。多くの場合安さがウリになっています。 MVNOsのプリペイドプラン

MVNOsはたくさんありますが、主要なプリペイドプランはこんな感じです。

  • Cricket 2.5G $40/mo
  • MetroPCS 1G $30/mo 3G $40/mo
  • Boost 2G $35/mo
  • Virgin 1G $35/mo 3G $45/mo

(価格は2016年1月現在)

大手携帯キャリア会社のプリペイドプランより、さらに安いのがわかると思います。

「自動支払(Auto Pay)」でさらにお得

ただでさえ安いプリペイドの携帯会社のプランをさらに安くする方法があります。それは、クレジットカードを登録して、自動支払(Auto-pay)に登録すること。通常、プリペイドは、月ごとの契約更新となりますが、自動で契約を更新し、支払いもすることで、毎月少しずつクレジットがもらえる会社があります。

わたしはVerizonのプリペイドプランにして、自動支払を登録したところ、毎月5ドルのクレジットがたまっていきました。このクレジットは、料金の支払いにも使えますし、携帯電話の本体を買う時にも使えました。

プリペイド携帯のネックは「通信速度」の遅さ

よいことづくめに思えるプリペイド携帯ですが、「親会社」のネットワークを借りている携帯会社は、親会社よりも通信速度が遅いことが知られています。

親会社は自らのブランドを守り、子会社の格安キャリア会社との差をつけるために、格安キャリアのユーザーの通信速度を制限しているようです。資本関係のないMVNOsの通信速度はさらに悲惨なことになるかもしれません。

画像出典 : http://www.tomsguide.com/us/prepaid-carrier-performance,news-21331.html

速度調査の結果によれば、プリペイド会社5社のなかでは、MetroPCSがもっとも速度がよいという結果になっています。`Cricketとかちょっと遅すぎですね。

また大手携帯キャリアのプリペイドプランも、ポストペイの顧客より遅い回線になるそうです。ここらへんは、「You get what you paid for(払った値段の分しか手に入らない)」という英語のイディオム通りの結果となっていますね。

その他プリペイドのメリット・デメリット

まとめると、プリペイド携帯の特徴は以下のようになります。

プリペイド携帯のメリット

  • 長期契約の必要がない
  • 通話料金が安い
  • 各種手数料がないので安い
  • クレジットヒストリーがなくても申し込める

プリペイド携帯のデメリット

携帯電話の使い方は人それぞれ。「ほとんど通話とテキスト使用が主で、データは使わない」という人や、「Wi-Fi接続が主なので、データ接続が遅くてもよい」という消費者にとっては、プリペイド携帯会社の格安プランは魅力的です。長期契約の必要がないのも嬉しいですよね。

もし、通信速度が心配な場合は、それこそ長期契約の必要がないのですから、一度試してみて、「遅すぎる!」となったら、切り替えるのも手です。

実際にプリペイドを使ってみた感想

ちなみに、わたしはこれまでに、Spring, AT&T,T-Mobile,MetroPCS、Verizon(プリペイドプラン)、Verizon(ポストペイ=通常)などのキャリアを使ったことがあります。プリペイドプランとしてはVerizonのプリペイドプランとMetroPCSを使ったことがありますが、取り立てて「データ通信が遅くて不便」だと感じたことはありませんでした。

ただ、MetroPCSの時は「通話の音質が非常に悪い」という印象がありました。また、こちらは、Metroという名前どおり、都市部を中心としたネットワークなので、地方に出張が多いような人は不便かもしれません。Verizonのプリペイドは、何の問題もなく、非常に快適に使うことができました。 今はVerizonのポストペイで2年契約中なのですが、今年切れるので、その後はプリペイドに切り替えようか検討中です。その際はまたレポートしますね。

皆様、ご自分の利用状況と必要にあったお得な携帯プランをお選びください。

Enjoy American Living!!